職人として

職人とは、ただ現場で仕事をこなす人ではない。
職人とは、ただ豊富な知識と経験を持つ人ではない。
職人とは、何なのだろう。

職人にはこだわりが必要ではなかろうか。
顧客の要望や社会のニーズ、社内毎だと利益や効率は確かに重要であるが、それらを忘れ去ったところにある仕事へのこだわり。

仕事としては及第点でも、もっと完成度を高めたい、思うままやり抜きたいという想い。
こうすればもっと顧客満足度が高まるのではないか。もっと楽しいのではないか。他の誰も追随できないのではないか。etc…

このような想いが職人としてのエンジンのように僕は感じる。
そのエンジンは職人自身も、その所属するチームをもまだ見ぬステージに連れて行ってくれる。

理解されなくても良い。
自分が誇りを持って継続できる仕事は、いつか周囲が理解してくれる。

僕は社員全員がそのようなこだわりを持ってくれれば、それを自慢に、誇りにしたいと思う。

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